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2025年5月25日日曜日

小泉進次郎農水大臣祭りで一気に参院選へ #日本の農家を守れ


 笛や太鼓で囃し立てるマスメディア。
小泉進次郎祭りがおっぱじまった。
テレビが凄いらしいな。
SNSでも農協非難が吹き荒れている。


米の価格が1円でも下がったら、
凄い、凄い、さすがやっぱり進次郎氏だ。自民党だ。と言う参院選への筋書きだ。
 
親は郵政民営化
子は農政民営化
だと言うことを忘れてはならない。
 
 

 郵政民営化でアメリカのアフラックが全国2万を超える郵便局のネットワークを利用して保険商品はもとより投資信託も販売されるようになった。郵貯、簡保資金は国債買い入れからアメリカ国債の購入に大転換した。郵便局員の労働環境は悪化し、過労死、自死の報道が絶えない。(AERA 5/24配信

元東芝社長の西室泰三氏を社長に据えて、強力に進めたオーストラリアの物流企業買収で6000億円以上の損失を負ったことは記憶に新しい。(お忘れの方は、→小泉純一郎の「民間にできることは民間に」は正しかったのか 井出壮平氏 現代ビジネス


 さて、この度の小泉進次郎お大臣の備蓄米の放出を『無制限』で行う発言。

無制限という言葉にわくわくするなかれ、
既に放出された分を差し引けば65万トンしか残っていないのだ。実際は上限があるということ。30万トンを2回放出したらおしまいなのだ。

今農家を煩わせているのは、カメムシの大量発生だ。2025年産米への影響が懸念されている。気候の影響も受けて今年不作になったらどうなるのだろう???

小泉お大臣は、5キロ2000円、2000円台にするとも言った。果たして可能なのか?実現された場合、全体の米の価格が下落し、米農家の収入減となる。

価格を抑えるため備蓄米の放出は、入札を止めて随意契約とするというが、現実的には備蓄米に限りがあること、玄米であるため精米機のある大手スーパーなど契約者に限りがあるのだ。小規模スーパー、米屋は自ずとはじかれることに。

早くも備蓄米随意契約の意向を表明したのは小泉お大臣と仲良しの三木谷楽天G社長だ。三木谷氏は先の総裁選で小泉氏の支持を表明した小泉支持者で早速金曜日に小泉お大臣に面会したのだ。
三木谷社長は、精米器とセットで玄米(備蓄米)を販売すると意欲を示している。
本日は、
「政府の対処で一番まずいのは、これだけ米の値段が上がっている根本原因は何なのかを政府がガチっと定義していないこと。」と言う白井聡さん出演のデモクラシータイムスを是非ともご視聴ください。
白井さんは「需給の逼迫なのか、それとも何か途中の段階で溜め込んだりして値上がりを待っているとか、主要原因はどっちなんだ?
それを特定しなければ対策が打てないはず。」と。

デモクラシータイムス
出演
半田滋さん(防衛ジャーナリスト、元東京新聞記者)
望月衣塑子さん(東京新聞記者)
志田陽子さん(憲法学者、武蔵野美術大学教授)
白井聡さん(政治学者、京都精華大学准教授)

司会 高瀬毅さん

 かつて、首相になる前の石破氏は農家への戸別補償を訴えていた。そんな石破氏が何故小泉進次郎をコメ大臣に就けたのか?

米価格の高騰の原因を農協だとする言説は、農協解体が現実化する恐れがある。農林中金マネー(貯金残高100兆円、JA共済50兆円はメガバンクと同等)を外資に売り渡す可能性大であることは、半田さんも言及した。

親(純一郎氏)の代からの日本の富をアメリカに付け替える作業が子(進次郎氏)でも行われる可能性は、アメリカの国益最大化を目的とするシンクタンクCSISに進次郎氏が勤めていたことからも、高いと半田さんも。

東京新聞5月24日

小泉進次郎氏が強力に推進したライドシェアもウーバーありきだった。

小泉氏が言う『世襲』こそが革新を生むとは、 アメリカに日本を売ると言うことを忘れてはならない。

#日本の米農家を守れ  #日本の米を守れ #農政失敗
#日本の酪農家を守れ

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