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東京新聞5月21日 |
人気絶頂にあると思われた国民民主党代表玉木雄一郎氏のYouTubeチャンネルの登録者数は、実は3月のアタマからガクンと落ちている、と指摘したのは文筆家の菅野完さんだ。
では3月に一体何があったのか。
選挙プランナーである藤川晋之助氏が亡くなったのが3月11日。藤川氏は、昨年の都知事選挙での石丸伸二氏躍進の立役者の1人だ。昨年の衆院選では玉木代表にアドバイスをしていたという。
もう一つは、問題となっていたクラウドワークスの政治系切り抜き動画編集の有料での仕事仲介が打ち切りになったのが3月14日、藤川氏が亡くなった直後だ。政治家の発言を切り抜いて動画を作成しYouTubeに投稿することに金銭が支払われるのは、公職選挙法に違反する可能性があることが指摘されていた。
今、巷では国民民主党人気の急落の原因は、不倫で相手の妻が自死した山尾志桜里元検事で元衆院議員、差別発言の足立康史前衆院議員、原発反対だったはずの須藤元気前参院議員の参院選擁立ではないかと言われている。
知名度は高いが問題を抱える人物や党と政策面での齟齬がある人物を擁立したのは、国民民主党の自信の表れだろう。岸田元首相、麻生元首相も玉木代表を次期総理大臣に推しているという。そもそも女性支持者は少ないと言われる国民民主党。玉木代表も、榛葉幹事長も不倫活動と政治活動を両立してきた人物であることは知られていた。おまけに、平岩征樹衆院議員に至っては、妻帯者であることを偽って、マッチングアプリで不倫をしていた不倫詐欺師なわけで、追加でまた1人不倫活動に勤しんだ山尾氏を擁立しても、党としての違和感は全くないはず。
古巣が維新の会の足立氏についても、同じゆ党であり、一体化を目指す自民党の看板議員がレイシストであることを考えれば、国民民主党らしい人選である。
須藤元気氏については、反原発であったのがコロッと国民民主の原発大推進に変わるわけだけれど、そういった軽さもまた国民民主党に馴染む性質だ。国民民主党は先の衆院選では選択的夫婦別姓に賛成だったはずが、今や否定に。須藤氏が反ワクであることは知っていたが、宇宙人との交流のために北海道に広大な土地を購入していたり、スピリチュアル信仰もあることは初めて知った。須藤氏擁立で国民民主党は新たに、スピリチュアルなものも取り入れて政策決定したりするだろうか。
ここからまた国民民主党支持者の期待は高まるのではないだろうか。
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