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2025年11月22日土曜日

沖縄PFAS問題も沖縄いじめ #高市政権

琉球ガラス

 

 お前に飲ませる水はない。

沖縄県北谷町の米軍基地の浄水場で基準値を超える有害な有機フッ素化合物(PFAS)が検出され、米海兵隊がきれいな水をよこせと町に要求しているという。

基地の浄水場は地下水から取水している。

土壌がPFASで汚されちまったから、地下水も汚染されたに他ならない。誰が北谷町の土を、沖縄の土をPFASまみれにしたのだ?(毎日新聞10月28日



 沖縄県内では、北谷町のみならず米軍基地周辺の水道水源で高濃度のPFASが検出されている。県は汚染源特定のため米軍基地への立入検査を求めているが、米軍側は応じず、政府も米軍説得に動かない。

東京新聞2024年2月4日

 PFAS除去のために大量の活性炭を要する。その費用10億円とそのための設備更新費合わせて16億円を国は来年度から負担しないと国会で答弁した。
沖縄県が負担することとなれば、水道料金の値上げが必至となる。
国会では小泉防衛相が「汚染源が米軍基地と特定されてない」をどの口が言うか、繰り返す。米軍が米軍基地の立入検査の実施の求めに応じないから、特定できないのだ。

PFAS汚染で、沖縄の米軍基地の立入検査を求めて続けて既に10年も経っている。赤嶺政賢議員の質疑を聞いて改めて驚いた。
今でこそ、PFAS汚染が、米軍基地周辺地域、ダイキン工業、住友3Mなどの工場周辺地域で確認され全国的な問題となっているが、最初に検出されたのは沖縄米軍基地周辺だ。
東京新聞2024年11月21日

 ドイツでは、米軍基地からのPFAS汚染は米軍自ら調査し、地下水の浄化装置も米軍の費用で設置されたという。これは国際条約による汚染者負担のルールによるもの。

10月23日国連の特別報告者は、沖縄などの米軍基地周辺の汚染が人々の健康や生態系に深刻で長期に渡る影響を及ぼしているとする報告書を国連総会に提出した。沖縄では7自治体の45万人超が利用する水道水がPFASで汚染され、女性への生殖機能を含む「多くの環境への悪影響を及ぼしている」ことも言及された。(しんぶん赤旗10月25日
PFASの母子への影響では、妊娠高血圧症候群、低出生体重児、流産などのリスクが言われているが、沖縄県の低出生体重児の出生率は全国1位から2位で推移している。(沖縄県HP

米軍基地への立入検査に動かないわ、
安全な飲み水のためのPFAS除去の費用負担も渋るわ、
政府の沖縄いじめは軍拡政策と共に酷くなるばかりだな。


沖縄タイムス記者の阿部岳さんの動画と、日本共産党赤嶺政賢議員の質疑ととっても偉そうな小泉防衛大臣の国会でのやりとりをご視聴ください。

阿部岳さんの15分YouTube動画
基地の水、止めたろか 2025.10.20 ←こちらをクリック


日本共産党 赤嶺政賢衆院議員
PFAS嘉手納基地除去費用 防衛省負担に 2025.11.18 ←こちらをクリック

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