治るあてのない難病2つに、気管支喘息も抱える私には、
要するに市販薬を買えということだけれど、毎日複数種類の薬を服用しなければならないので、その負担が一月にどのくらいになるか試算するのも怖い。月当り5万円は優に超えるのでは。
数々の薬剤が保険適用外となると、現在指定難病で病院窓口での自己負担が2割という軽減からも自動的に外れ、3割負担になる。
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東京新聞6月27日 |
昨日の党首討論でも維新の会代表の吉村氏が第一声にこれをいきりたって訴えているのを聞いて、悲しくなってしまった。
健康な人には、疾患に苦しむ人のことは全く想像に及ばないのだろう。
私の場合、欠かせない日焼け止めがそもそも市販品しかない。しかも弱い肌を傷めずにガードしてくれる日焼け止めは、わずか40gでおよそ2500円だ。
抱える難病の症状は、光線過敏の症状に留まらない。ビオチンを1日3回服用しなければ、関節の炎症で激痛、歩行も困難だ。メチコバールを服用しなければ、指先が冷たくなり、耐え難い痛みを伴う。同じ病で、指先を切断しなければならなくなった人も見てきている。ハイボンを4時間おきに服用しなければ口内や舌が爛れたり、水膨れができて食事も摂れないし、目が痛んで開けていられない。全く太陽には当たれないのでワンアルファの服用も欠かせない。
手の皮膚も常に傷み、とりわけ夏場は水道水でもヒリヒリ痛みヒルドイドの使用が頻回になる。
維新の会は弱肉強食の新自由主義だ。
大阪府ではコロナ死者数が人口当りNo.1となった。身を斬る改革をモットーに大阪市にはなんと保健所は1箇所だ。コロナに罹患して保健所に電話するも全く繋がらない事態が続き、コールセンター(委託)には実は人がいなかったことも後にわかった。公立病院の統廃合、病床の削減も積極的に行なってきての結果の一つがコロナ死者数No.1ということだろう。
弱者いじめの政治は本当にやめて欲しい。切なる願いだ。
これに反対してくれているのは、共産党と社民党です。
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