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2025年7月12日土曜日

自民党鶴保参院予算委員長、「運よく能登で地震」 #参院選2025

くちなし

 元旦の大地震で甚大な被害を受けた被災者、被災地のことが心にあったら、「運よく」という言葉は出てこないだろう。8日和歌山市での応援演説のこと。

自公政権の冷たさを象徴する発言だ。

参院予算委員長を務める自民党鶴保庸介氏の「運よく能登で地震」発言は、「緊急避難的に金沢市にいても輪島市の住民票を取れるようになった」と続く。

東京新聞7月11日

鶴保氏自身が地元和歌山との二拠点生活をする中で、二拠点生活を推進する発言をしているという。

しかし、それが言いたかったとしても、被災して住み家を追われて、避難生活を余儀なくされている人たちと鶴保氏の場合を同一視することがそもそもおかしいだろう。

大地震を機に手続きが改善されたことを、「運よく」と言うのか。
そこには被災者のことは眼中にないとしか思えない。
東京新聞7月11日

しかも鶴保議員は、能登半島の先端で震源地に近かった珠洲市(すずし)が読めなかったのだ。

半島の先端で道路の寸断、破壊で救援が遅れに遅れた場所だ。しかもかつて原発計画に住民が反対して、建設が見送られたところだ。原発があったらどんな事態になっていたか。ボランティアに参加したわけでもない私ですら、珠洲市の名前は記憶に刻まれていると言うのに。

参院予算委員会でも、能登への支援の声は野党議員から切々と訴えられていたのに。委員長を務める鶴保議員は聞き流していたと言うことだろう。

 当初、人は誰しも失言をするものと鶴保議員を擁護するようなことを言う人もいたが、

過去にも鶴保氏が安倍政権下で沖縄北方担当相だった時に沖縄県民を「土人(どじん)」と呼ぶことに、 「差別だと断じることは到底できない」と見解を示していた。

自民党議員に典型的な、よくいるタイプの支配者意識で市民を見下しているのだ。

くちなし
そう言う人は、しゃべっちゃいけません。
政治家になっちゃいけません。

いいですか、能登の大地震は2024年の元旦ですよ。昨年のこと。鶴保氏の記憶が薄れていると言うことは、気に留めていないと言うことですよ。
振り返れば、時の首相岸田氏も年初の経済界の新年会を優先して被災地に初めて入ったのは被災2週間後でしたからね。

自公の冷たい政治を終わりにしましょう。
 
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